こんばんは、中堅サラリーマンのりょです。
せっかく転職エージェントに登録したのに、担当者が全然相手してくれない。
そんなことはありませんか?
もしかしたらそれは気付かないうちに転職エージェント担当者に嫌われる行動をとっていたのかもしれません。
この記事を読めば、転職エージェント担当者に嫌われやすい人の行動パターンが分かります。
・転職エージェント担当者に相手にされてない気がする人
・転職活動がうまくいかない人
・転職エージェント担当者の熱量が明らかに下がってきてるけど原因が分からない人
ではいつも通り結論からいきます。
目次
結論
転職エージェントの担当者から嫌われる人の特徴は
・エージェント担当者にすべてを丸投げする人
・大したスキルもないのに高望みしすぎな人
・ブラックすぎる企業からホワイトすぎる企業に入りたいという人
では詳しく解説していきます。
担当者に転職活動を丸投げ

転職エージェントの仕事は、転職希望者のサポートをするのが仕事です。
あくまでサポートであり、すべての面倒をみるのが仕事ではありません。
それなのにもかかわらず、面倒をみるのが当たり前だと思っているような人は転職エージェントの担当者から嫌われます。
例えばあなたが飲食店で店員をしていたとして
「お客さんは神様だろうが!!」
とめちゃくちゃ偉そうなことを言ってくる人がいたら嫌な気持ちになりませんか?
そんなことを言われて嫌な気持ちにならないのはペッパーぐらいです。

転職エージェントの担当者も人間ですし感情もあります。
当然我慢する時もあると思いますが、今後この人に対する対応は改めようと思う事があってもおかしくありません。
なぜなら転職エージェントにとっての顧客は企業であり、転職者ではありません。
転職をうまく進めていきたいのであれば、担当者と持ちつ持たれつで進めていくのがおすすめです。
具体的なアクションプランとしては
・担当者に横柄な態度をとらない
(例) ・挨拶をしない
・時間にルーズ
・面談をすっぽかす
・担当者が進めやすいように転職の軸を決めておく
これを軽く意識するだけで転職担当者は、あなたが転職に意欲のある人だと思ってくれます。
転職エージェント担当者にも感情があることを忘れず意識する
大したスキルもないのに高望みしすぎる

転職するということは現状の仕事に不満があるという事だと思います。
次の会社は絶対に失敗したくないと思う気持ちもあって当然です。
ですが一旦落ち着いてください。
全然活かせるスキルもないのに転職先を高望みしすぎると
担当者は
「ダメだコイツ」と思ってしまいます。
なぜかというと、活かせるスキルもない転職がうまくいかないのを担当者は知っているからです。
例えば、あなたの友達が女の子を紹介してほしいと頼んできたとします。
そこであなたは「どんな感じの子がいい?」と尋ねました。
その返答が「吉岡里帆みたいな人がいい」だったらどう思います?
どんだけ高望みしてんじゃボケー!!ってなりますよね?

まさに転職でも同じことが言えるのです。
転職エージェントは現状より少しだけステップアップできるような転職を目指します。
なのに大したスキルもないのに年収を大幅にアップさせたいとか言っていると、担当者から相手にされなくなります。
自分の立ち位置をある程度理解した上で転職活動を進めていくようにしましょう。
スキルも経験も無い場合はまず担当者の出方をみるのも有り
超ステップアップ転職を希望する

これは前の項目で話したことに近いのですが、超ステップアップの転職を希望する人も見捨てられてしまう可能性があります。
あなたの今いる会社はサービス残業は当たり前、休みもほぼ無いみたいな環境であなたは転職したいと考えているとします。
そういう場合、転職エージェント担当者はあなたの現状をヒアリングした上で今よりもいい環境になるような提案をしてきます。
自分にキャリアにもよりますが、だいたいは少しステップアップできるような転職先です。

サービス残業が無いとか土日はキッチリ休みという会社です。
なのに土日休みで残業もほとんど無くて、しかも年収は今よりアップしたいといった感じで自分の理想ばかり押し付けると担当者も紹介する会社がなくなります。
ついこないだまで近所のスーパーで働いていた人が、いきなり大手商社に就職したいというようなものです。
転職エージェントを利用する際に、超ステップアップを前提として話をすすめようとすると担当者に見捨てられてしまう恐れがあるのでやめておきましょう。
今いる環境より少しでも良くなれば転職は成功したといえる
まとめ
今回は転職エージェント担当者に見捨てられてしまう人の特徴について解説しました。
特徴は以下の通り。
・担当者に転職活動を丸投げ
・大したスキルもないのに高望みしすぎる
・超ステップアップ転職を希望する
2つ目と3つ目は少し似てますが、3つ目はスキルがそこそこあってもあまりおすすめしません。
あなたのキャリアを客観的に見た担当者から提案される分には問題ありませんが、自分からホワイトすぎる会社に行きたいというのはやめておきましょう。
今後、その転職エージェントを利用しにくくなる可能性があります。
とはいえ、いい会社に転職したい気持ちもよく分かるので、現状よりも少し良くなることを目指してステップアップしていくのが良きです。
これは個人的な見解ですが、条件だけをみるより自分の成長につながる仕事を選ぶのも個人的にはいい選択肢かなと思います。

僕自身はやりがいや自分の成長など気にせず、大きい会社だからという理由で転職してきたタイプなので、今さら少し後悔してます。
会社の大きさも重要ですが、今は大きいだけの会社はすたれていく傾向のある時代です。
これからの需要にマッチしている会社なのか、もしその会社が自分に合わなかったとしても自分自身が成長できる会社なのか、こういう事が大切になってきます。
そこまでしっかり考えて転職する人は、おそらく転職迷子になることはないでしょう。
目先の利益だけでなく、将来を見据えた転職ができると僕のように後悔することが少し減ると思います。
というわけで最後まで読んでくれてありがとうございます。